是非知って欲しいの7つのコト
生産する側で日々活動していると、つくづく「スゴイ!」と感じるピロール農法。
・・・しかし、この良さがまだまだ(いや、ほとんど!?)知られていないのも正直なところ。
食の安全や食料自給率、原料高など、さまざまなニュースがTVや新聞で取り上げられていますが、現場で起こっている「リアルな世界」とは一体どのようなものか、ご存知でしょうか?
私達がどういった想いでお米や野菜を作っているのか、何に自信と誇りを持って活動しているのか etc…
今まであまり知られていなかった、私達がお届けするお米や野菜の特徴を7つ挙げてみたいと思います。
1.おいしい!
まず、なんといってもこれは外せません!
お米や野菜の味が何で決まるかというと、栄養豊富な土と、綺麗なお水。
福井には有数の名水があり、提携している農家さんの田んぼの川上は日本の名水百選で有名な大野市。
越前おおのには、名水百選の「御清水(おしょうず)」、
平成の名水百選「本願清水」(ほんがんしょうず)などの湧水地が多く点在します。
また水の郷百選にも選ばれるなど、古くから豊かな水に恵まれた場所です。
川下はマイナスイオンたっぷりの一乗滝(剣豪 佐々木小次郎が燕返しを編み出した場所として有名だそうです)。
この辺りは豪雪地帯で、冬の間に山々に積もった雪が地下にしみ込んだミネラルたっぷりの雪解け水で栽培しています。
川の最上流に位置する田んぼでの栽培ですから、生活廃水や工場排水が含まれていません。
50年以上コシヒカリ専門農家として安心安全なお米を生産しておられる農家さんが真心込めて作っております。
2.残留農薬・放射能がゼロ!
第三者機関に分析を依頼した結果がこちらの資料です。250項目もの基準を全てクリアしています。
その秘訣がピロール農法の最大の特徴でもある土づくり。
もともと土の中に眠っている「らん藻(シアノバクテリア)」という微生物の働きを活発にするために、通常の稲作よりも多くの手順を踏んで土づくりから取り組んでいるのがピロール農法です。
この微生物の働きが活発になることで土の中で光合成が行われ、酸素と栄養素を作物の根や他の微生物に与えるだけでなく農薬や有害物質をも分解するといった驚くべき働きがあるのです。
3.老化を防止する働き
本当に!?と思うかもしれませんが、これにはちゃんとした理由があるのです。
老化の原因は体の「酸化(活性酸素)」によるものと言われています。
「ポリフェノール」や「リコピン」などの抗酸化作用がある食べ物をこれまで口にしたことがある方も多いと思いますが、私達のお米の抗酸化作用の秘訣が、食品のph値。
ピロール農法で作られたお米が他のお米と決定的に違うところが、弱アルカリ性に寄ったpHを示すこと。
この厳しい基準を満たしたものだけを、ピロール農法米としてお届けしています。
このpH値こそが、酸化した体の中を中和してくれ、老化防止が期待できる秘密なのです。
4.豊富なミネラルでデトックス作用
食品添加物や酸化した油を日頃から摂取している人の体内にはベットリと油脂がくっついていますが、このデトックスに効果があるのがミネラルと言われています。
ピロール農法で作られたお米やお野菜は通常の野菜よりカルシウムや鉄分や亜鉛などのミネラルが豊富に含まれていることで、デトックス効果も高く、便秘や肌荒れ、むくみなどの改善が期待できます。
5.肌、髪、爪が若返る
人間の体は、自分が日頃食べているものでできています。
お肌が入れ替わるサイクルはおよそ1か月。血液はおよそ4か月かかるといわれています。
体の隅々まで栄養がいきわたるには、
デトックスが行われることが第一。
↓
次に、内臓に栄養を満たすこと。
↓
最後の最後に肌・髪・爪に栄養がいきわたること。
という順番なのです。
だからこそ、長い目で自分の健康を考え食生活をしっかりと考えていきたい。そんな人の力でありたいと考えています。
6.免疫力がアップする
ピロール農法で作られたお米は、普通の農作物と違って、栄養分が豊富に含まれています。
今回ピロール農法を本格的にPRしたい!と強く感じたのも私(谷)自身や親族のアトピー、アレルギーの経験がとっても大きかったところが始まりでした。
体の隅々に栄養が行き渡れば、自然と内側から元気な体作りが可能になります。アトピーやアレルギーは様々な要因が複雑に絡み合って発生していると言われていますが、食の見直しという観点でお役に立てると確信しています。
7.自然に優しい
ピロール農法の本当にすごいところは、微生物の働きで土壌の有害な物質を分解してくれるところ。
農薬は必要最低限を使いますが、この微生物の働きのおかげ成分が分解され、検出されません。
水質や河川をも浄化してくれるスゴイ作用を持っているのです。
農業のことをよくご存知の方ほど「土づくりが大切」と口をそろえておっしゃいますし、農家さんご自身でいろいろと勉強された結果、ピロール農法にたどり着いたという方も何人もいるくらい。
今はまだ有名ではありませんが、「日本の食の未来にとって大切な活動をしている。」とご理解をいただける方の支えがあって、これまで続けてこれました。
生産者、消費者、地域をハッピーにするのが私たちの使命です
農業の現場に深く係わるほど、今まで見えてこなかった世界も知ってしまいます。
・生産高を確保、安定させるために農薬をバンバン使う(国を挙げて日本の農業を守るため)
・無農薬栽培や有機JASといった栽培方法を宣伝文句に利用する(ただでさえ儲からない農業に光を当てるため)
決して多くはありませんが、こうしたケースに遭遇するたびに心に違和感を感じることが日増しに多くなってきました。
誤解のないようにお伝えしておくと「私たちの農法こそが最高です!」と言いたいわけではありません。
「知らなかったことが知れるようになり、今、一人一人が大切にしたいものを改めて考え直すタイミングに来ているのではないでしょうか?」という問いかけをしたいのです。
そのためにも、自分たちの活動のリアルをお届けするためにこのメディアを立ち上げました。
「私たちはこんな考えで、こんな作り方をしています。」
「こういう生産者が実際にいるんですよ」
そういったものをお届けしたいのです。
「自分の価値観にぴったりな生産者の顔が見える食べ物を!」というあなたにこそ、私たちの日々のリアルをお届けしたいと思っています。